大手勤務で8年ほど勤め、大手で成果を出すために意識した方がいいことを備忘録的に書いておきます。
大手のメリット
- 組織がでかい:大きな成果をあげられる確率が高い
- 大体優秀:画一的な能力が求められる。1人のスターより、100人のエリート
- 組合・教育機能が強い:福利厚生など、各種制度・研修が充実
特に、コロナの影響下においても給料は上がり、人数も大して減らさず、ボーナスが出ました。
これは安定で守られた企業であるとまさに実感したタイミングで、色々不満があれど笑・・・本当に大手の体力や規模感に感謝し、考え方を改めた瞬間です。
また、こんなタイミングでも海外駐在に行かせてくれて、破格の待遇で、ストレッチな貴重な経験(忙しくて辛いときもあるけどwww)を積めるのには本当に感謝しております。
大手の課題
- セクショナリズム:ownershipが低い人が生まれやすい。
- 上司の指示はほぼ絶対:半沢直樹みたいなことはほぼ起こらない。
- どんなに仕事ができない人もクビにできない:この人をマネジメントする必要がある。
覚悟しておくべきこと
- 自分を持っていないと埋もれる。
- 積極性がないと、チャンスはつかめない。
- 意思決定・権限・責任を意識しないと作業者・歯車になる。
意識してほしいこと
- 自分が経営者だったらと思いながら日々活動する。
- 結局なにをしたいのか、自分とは何なのかを意識する。
特にこの自分ならどうするかと常に仮説思考で意思決定を意識するように仕事をすると評価されやすいと思います。
海外ではマネージャーになった初日から決断し、成果を出すことが求められrます。
当然、その過程では自分の意見と論理を持ち、複雑なステークホルダーを説得し、巻き込みながら課題解決していきます。
僕は上記の視点と行動を無理やり入社直後、泣きながら外国人上司に仕込まれたので、部門では最年少レベルでの海外駐在とリーダーシッププログラム選抜を勝ち取れたと思っております。
ぜひ、一緒にグローバルキャリアを目指し、働く企業・場所にとらわれない人生を歩めるスキルや経験を積んで行きましょう!
参考になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。
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