さて、久しぶりにこのブログを立ち上げた目的でもある、ビジネス英語について書いてみたいと思います。コロナの生活であんまり英語を使わなくなったのですが、自分の英語力が日々衰えていく恐怖を感じており、ビジネスでよく使用する表現をまとめていこうと思います。
なお、私は帰国子女でも留学経験があるでもなく、会社でなんとなく英語を使って学んできた経緯があり、文法的に正しいかはわかりません。笑
ただ、伝わればいい!!伝わったもん勝ち!という意識が語学は大事だともうので、大切な表現や役立ちそうな定型文、覚えるためのイメージをまとめて行きたいと思います。誰かに役に立てたら嬉しいです。
さて、今日ご紹介するのは
「no longer〜/not…any more」「もう〜ない」の使い方
結構使う頻度が高いと思いますが、どちらもほぼ同じ意味です。
後ほど、私が調べたり、ネイティブに聞いた限りの違いを説明しますが、ぶっちゃけどっちも同じように使ってもらって問題ない程度だと感じてます。
●「no longer もう〜ない」の使用例
- ・ This material is no longer needed. (もはやこの資料は必要ではない)
- ・ He no longer works in this company(彼はもうこの会社で働いていない)
- ・ She can no longer trust anyone (彼女はもはや誰も信じられない)
●「not any more もう〜ない/これ以上〜ない」の使用例
- ・ I cannot stand it any more (もうこれ以上我慢できない)
- ・ I cannot eat any more(もうこれ以上食べられない)
No longerとNot anymoreの違い
さて、具体的な使い方を紹介しましたが、どちらもほぼ同じ意味でつかえます。
ただし、唯一ニュアンスの違いが少しあります。
それは、時間軸が「過去〜今」か「今〜これから」かという具合だと思います。
●「No longer 過去はそうだったけど、今はもう〜ない」
I no longer work for motor company 「もう自動車会社では働いていない」
このように、No longerは「過去はしていたけど、いまはもうしていない」という過去からの流れが強いです。よって、比較的時間的に間が空いているもので「もう〜ない」というときはNo longerという表現のがしっくり来るかもしれないですね。
●「Not any more 今まではそうだったけど、もうこれ以上はない」
I don’t drink alcohol anymore「もうこれ以上飲まない」
次にnot any moreですが、これは今のままで飲んでいるかもしれないが、これ以上は無理、飲まないといったような、「(これ以上は)もう〜ない」「(これからは)もう〜ない」といったニュアンスを表したいときにふさわしいです。
●伝われば結局OK
冒頭に説明しましたが、英語は伝えたもんがちです。
なので、文法やニュアンスは恐れず、どちらでも良いので使っていくのがいいと思います。
ちなみに、私はno longerよりnot any moreを多用します。
理由としては通常の否定文の延長で使うことができ、ぱっといいなれているからです。
結局、もはや〜ないという表現をするときは強調して言いたいときなので、否定文の延長にany more!!と付け加えることで、個人的には気持ちも乗りやすいのかなと思ってます。
実際に使えそうな想定メール
Hi Molly,
Unfortunately, our proposal has been rejected by executives therefore the preparation I asked is not necessary any more. Could you stop the actions with other department?
Many thanks.
やぁ、モーリー
残念ながら提案が役員に否決されたので、お願いしていた準備はもう必要なくなってしまった。関係部署と進めていたアクションをストップしていただけますでしょうか?
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みたいにメールとかでも使えると思います。
ご参考になれば幸いです。
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