投資歴1年ちょいだが、そんなに大損はせず、年間の利益率は20%だったので、自分の頭の体操のためにも、コロナのタイミングで購入すべき株を本気で考えてみたいと思います。
コロナ影響で購入する場合の前提条件
購入タイミングはいつか?GW明け?

私の個人的な見解では5月のGW明け、または6月が日経平均株価の底値になるのではないかと考えています。
理由はいくつかありますが、、、そもそもコロナは少し長期化する前提で考えてます。
- 4月はまだまだコロナが広がり実経済影響が見えづらい。
- 一瞬の収束などでもみ合うのが4月の相場。
- 5月のGWで人々が影響の大きさを再認識し株価が下がる。
- 5月決算で実経済のインパクトを目の当たりにし下がる。
- 外出規制などの影響で6月に体力が持たず倒産する会社がでてくる。
- 7月治療薬が実用的なレベルになり、重症化は防げるようになる。
- 8月の夏休みはまだ海外旅行などにも踏み切れない
- 9月・10月くらいから戻り始めるが、、、また冬に向けてどうなるか
といった具合で私は見てるので、かなり長期化する前提でGW明け〜6月くらいに底値、またはかなり割安な価格になるかと読んでます。
コロナ影響下で購入する場合の個人ルール
- 購入タイミングは5月中旬〜6月の底値を狙う
- GWで影響がでかく、決算を受けて下げきったとこを狙う。
- キャピタルゲインを狙うが、株主優待が多い9月まで最悪塩漬け覚悟できる。
- 上記の理由で塩漬け可能な高配当銘柄。
- 更に長期的な視点(コロナの治療薬開発・影響なし)となった際に上がる。
上記の前提で個人的に本気で考えた株を挙げたいと思います。
実際に狙ってる株
・ ANAホールディングス(9202)
・ 日本航空(9201)
・ 商船三井(9104)
・ AGC(5201)
・ オリックス(8591)
空・海 輸送業界を狙い撃ち
<空輸産業>
見てわかるとおり、海・空ともに輸送業界です。
特にANAとJALは直近は9割もの便を欠航としております。
またGWの旅行は9割がとりやめ、そもそも出国・入国が難しい状況。
このインパクトは計り知れないと思います。
ANAが600億円の赤字を計上しました。
JAL最終損益は530億円の黒字の見通し
<海運産業>
とても大きな影響を受けている自動車会社と一蓮托生な開運。
更に、マーケットの市況を受けやすく、こちらも固定費がかかる業界です。
移動、お出かけなどクルマの需要がない場合の自動車船の収益インパクトが大きいと思います。
ただ、いずれの業界もこのコロナが回復すれば間違いなく大幅に回復する業界です。
その中でも割安で株主優待や配当が魅力的な上記3社は良いかと考えてます。
高配当銘柄
<AGC>
実力があり、高配当ながら明らかに割安。
<多角化金融事業オリックス>
航空機リースなど、空港関連の事業で稼ぎもあるためまだ下がると踏んでいる。
しかしながら高配当。過去の収益状況もさほど悪くない。
決算を延期したものの強気な姿勢が伺えるので、下がったところで買いたい。
またカジノの一発逆転もある気がしてる・・・
一方、統合型リゾート(IR)はホテル業など宿泊客が会ってこそ成り立つ。
万博前の開場も見送ったことを受けると正直どう転ぶかわからないですね。
資金に余裕があるなら狙える銘柄
・ NTTドコモ(9437)
・ 村田製作所(6981)
NTTドコモ(9437)

5Gが本格始動しており、将来性が期待できるという点でおすすめです。
また、通信業界は定額での収入があるため、他の業界より収益インパクトがましです。
またこれからiPhone SE2 といった端末が販売されるので上昇が期待できます。
村田製作所(6981)

こちらもiPhone SE2 の発売で上がると思われる銘柄です。
それでなくても、少し割安になっており、将来性が期待できる銘柄です。
10万以下高配当株(※減配リスクは考慮すべきだが)
また、今回コロナ影響でほぼ全ての株が割安です。
潰れない、業績が回復する前提で考えると、少しリスクヘッジのために価格が安い株を購入するのも良いかもしれません。
個人的にリスクはありますが、赤字だとしても今後の業績が回復する可能性が高い銘柄を紹介します。
- 丸紅(8002)
- 双日(2768)
- 国際石油開発帝石(1605)
- JXTGホールディングス(5020)
<商社>
商社の中でも丸紅、双日10万以下で購入可能な手頃株です。
ただし、丸紅は3月25日に巨額減損による業績を下方修正し1900億の赤字を発表してます。
商社全体が資源安で影響を受けてますが丸紅の影響は大きいです。
2019年3月期に過去最高となる純利益2308億円を叩き出したが、2020年3月期は一転して大赤字に転落してます。これを受けて、ほかの総合商社も大幅な業績悪化に陥る懸念がくすぶってはいるのも事実です。
石油・ガス事業で1450億円の減損。
損失の大半は、メキシコ湾や北海での石油・ガス開発事業や米・穀物事業で発生した減損損失。最も大きい石油・ガス事業での下方修正額は約1450億円におよび、下方修正額全体の約4割を占めてます。
資源事業のウエートが比較的小さいのも事実。
<石油・原油関連>
資源の中でも特に価格下落が激しいのが原油。一段と市況が落ち込むきっかけは3月上旬。サウジアラビアなどの産油国による話し合いがまとまらず、2017年から実施していた協調減産体制が終了することで需給の緩みが不可避となったことです。さらに中東最大の産油国であるサウジは、減産どころか大増産を表明したことで、原油価格が下落してます。
しかし昨日22日原油価格が安定してきました。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国による追加減産の可能性に向けた協議のほか、米国の原油在庫が予想ほど大きく増加しなかったので、この安心材料をもとにINPEXの株価も安定してくるかと思います。
通常時の個人ルールは引き続き遵守=実力のある株を購入
信じられるかどうかは大事
基本的に過度な期待はせず、堅実な投資で銀行預金よりかは意味のある運用をしたくてはじめた株です。そのため、今回も最悪下落したとしてもいつかは戻ると信じられる株など、以下のポイントを意識して買い続けてますので、、、このスタンスは崩さず行きたいです。
何よりルールに従い自分が納得して買ったものなら、もし下落してもしょうがないと思えるし、塩漬けして信じ続けられるからです。
- 好きな会社=信じられる会社
- 直近の平均価格が理論株価よりも割安な会社
- 不祥事・売上下落などの実力で株価をそこまで落としていない会社
- 長期保有=塩漬けになったとしても高配当が期待できる会社
上記の点を考慮して今回ずっと割安タイミングで購入しれるのが下記3社
- オリックス
- キヤノン
- パナソニック
結果的に昨年だけで約20%程の資産増加を実現できることができました。
何だかんだタイミングが一番大事
こればっかりは慣れですが、本格的な投資をはじめてまだ1年未満ですが、ようやく買うタイミングが掴めてきたかもしれません。
基本的に株はなるべく低いときに買って、高いときに売るのがコツです。と、どの教本にも書いてありますが、この高いときに売るのが意外に難しいと感じてますが、売るタイミングがかなり重要だと個人的には感じます。なぜなら安いときに買うのはもっと難しいからです。
落ちきったタイミングなど誰にもわからず、まだまだ下がるかもしれないからです。そしてそんなときこそ人は不安になります。
てわけで以下の自分ルールで運用してます。
- 基本損切り・ナンピン買いはしない
- ほんとに好きな会社しか買わない=塩漬け覚悟
- 週初め・月初に購入
- 週末・月末に利益確定
- 10%であればそれ以上の利益は追い求めず売却
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