【企業分析】収益見通し下方修正:代替肉ビヨンドミートの将来性

副業
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ごあいさつ

こんにちは、最近YouTubeで株式投資や資産運用についての動画をアップロードしております。

ブログも連動して①FIREに向けての資産運用と②海外移住に向けての英語学習方法などをまとめていきたいと思います。

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ビヨンドミートの株価暴落について

結論としては短期的に判断する銘柄ではないため、ホールドすべきと考えています。

ビヨンドミートについて

ビヨンドミートは植物性代替肉により、CO2の削減を目指す会社で
植物性のバーガー、ソーセージ、チキンなどを生産・販売している企業です。

株価暴落は第三四半期の収益見通し下方修正が原因

株価が急落したのは、成長を期待されていたビヨンドミートが
収益見通し1億600万ドル予想と発表したのが、
アナリスト予想1億3500万ドルを下回ったためです。

主な、鈍化要因はコロナと流通の遅れと説明しておりますが、
ビヨンドミートはこれに加えて、スーパー等の棚を占拠するために
多額のインセンティブなどを小売業者に払っているため、
実質売った際の利益がほぼ0であったり赤字経営となっております。

更には、競合にもシェア奪われており、結果的に競争力がないということで
大きな機関投資家が売りを入れ、株価がさがり更に売りを呼んでいる状況です。

そんなビヨンドミートはオワコンなのか?

私はそんなことは無いと思います。理由は大きく3点

オワコンでない理由
  • 市場としては成長が大きく見込める
  • 競争力が無いと見限りのは時期尚早
  • 競争は激化するが、市場全体での株価上昇は期待できる

たしかにビヨンドミートは早期に参入していたからこそ、
期待が大きかったがゆえに裏切られた感は否めません。

ですが、今後まだまだ巻き返す余地がありますし、
コロナ後での需要の回復や、コロナ太りに対してのヘルシー志向の高まりなど
CO2削減など、代替肉の消費が高まるトレンドなのは間違いないです。

そのため、大きくシェアを取れなくてもコスト構造が見直されれば
収益も回復し、市場全体で株価があがっていくポテンシャルはあると思います。

黒字化が鍵、決算は注意深く見ていくべき

リスクがあるとすれば、COOやCFOもやめていく中で、
明らかに収益単価が悪く、経営上不健全な部分が露呈してきた点だと思います。

ですが、新商品のラインナップを拡充している点や
中国と欧州に新たな生産拠点を構えているので、
今後の売上拡大に向けて積極投資をしている点は好材料と見てます。

ビヨンドミートの課題は黒字化できるかどうかが鍵ですので、
決算を注意深く見ていくべきだと思います。

正直こういった面白い銘柄は難しいのですが、
リスクを取る価値はあるかと思います。

まとめ:Kirinは買い足しました

以上、ビヨンドミートの直近の株価暴落要因と
今後の見通しについて解説しました。

損切りすべきか?と聞かれたらホールドするか、余裕があれば買い足すです!
EV市場のTESLAなども見てみてください。
散々赤字だ中国に肩入れしているなど言われながらも、
EV市場全体でNIOもシャオポンも上昇傾向です。

それくらいメガトレンドというのは強いと思うので、
テンバガーを目指して少し持っておくのはいい銘柄だと思います。

また、こういう銘柄は100発100中というよりかは、大きなジャンプに向けて仕込んでおいて、10発中1個でも大きく上がればラッキーくらいで構えていきたいと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

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