さて、今日紹介するのはリスニング上達のコツです。
正直これを英語学習がはじまったときに教えてもらいたかった。。。
ほんとに日本の英語教育どうかしていると思う。
なぜ日本人が英語を聞き取れないのか?

「俺、聞き取れるんだけどしゃべれないんだよね。。。」
正直、このセリフを言っている人は高確率で英語ができない気がします。なぜなら、英語は話すのは単語つなげたり、時間をかければなんとかなりますが、リスニングは一瞬で相手のことを理解しないといけないので、難易度が高いです。
例えば、映画なんか見てもらえればわかると思うのですが、字幕無しで映画をディクテーションして、何割正解できるでしょうか?
逆に意味を見て、英語を記載する場合、中学英語レベルでも意味が通じる感じで言えるのではないでしょうか?
とまぁ、リスニングは日本人にとっての永遠の課題です。
認識しているカタカナと英語が違う
ご安心ください。
これはあなたのせいではなくて、ずーっと英語をカタカナで教わり、正しい発音を教わらなかった結果、英語を聞き取れないだけです。
それは仕方ないのです。
例えば、ナイストゥーミーチューというの英語は日本人の99%がかけると思います。
Nice to meet you.と単語もすべて知ってますよね。
しかし、実際の発音は「ナイスッウッミーウー」とかになります。
ようは、トゥーやチューを聞き取りにいっても、ウーとしか言ってこないので絶対に聞き取れないのです。
音声変化を知る
これらの音声変化を「リンキング」「リエゾン」「リダクション」などといいます。
まぁ言い方は何でもいいのですが、つながる音や連続すると消える音があるのです。
日本語でも、洗濯機を「せんたっき」と言ったり、きをつけを「きょーつけー」といったりすると思います。それと近いです。
しかし、こればっかりは仕方ないですよね。
知っている音を正しく知らないと仕方ないです。
逆に日本語でも言葉を知らないけど音を聞き取れて、後々意味を知る単語は多いですよね?
なので、代表的な音を地道に覚えていくしか無いです!笑
一緒に頑張りましょう。
代表的なリンキング
ここで大事なのは、日本語は音の区切りが母音ですが、
英語は基本的に子音がつながったりして、必ずしも音の切れ目が単語の切れ目だったりしないということです。
toはナやタになる。
want to = ワナ, I’m want to buy it. アイムワナバィイッ
going to = ガナ, I’m going to go. アイムガナゴー
have to = ハフタ
he/his/him/herのHは発音しない/Tは子音が重なると、DやLみたいな発音になる
met him = メリム
ask him = アスキム
told him = トールディム
ofはアみたいになってほぼ言わない
out of time = アゥダタイ
a bottle of wine = アバドゥラ ワイン
a cup of coffee = アカパッ カフィ
a lot of people = アラダ ピィーポー
a couple of days = アカプラ ディズ
塊で多い系
I should’ve = アイシュドゥヴ / アイシュダ(めちゃ砕けたリンキング=wannaみたいな)
I shouldn’ve = アイシュドゥヌヴ / アイシュドゥナ
めちゃ短縮される系
probably = プラブリィ / プラリィ
bottle = バドロゥ
まとめ
- カタカナ英語で覚えた発音と実際の音が違うから聞こえない。
- これはあなたのせいではない。慣れていくしかない。
- 音声変化のルール・種類を覚えて・使っていくことでだんだん聞こえてくる。
引き続き更新していきます。
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