Serendipityって知ってる?
今日は少し角度を変えて、ビジネスの場面ではほとんど使わないと思いますが、素敵な英単語があったので紹介したいと思います。
その単語は「Serendipity」。意味としては「思いがけない素敵な出会い」「偶然的にうまくいくこと」「幸運によって何かを発見する才」のことを言います。
なぜ今日この言葉を紹介するかというと、この言葉の起源や由来がおもしろかったからです。
起源、由来
何を隠そう、この言葉はある人物が作った造語です。
もともと、『The Three Princes of Serendip(セレンディップの3人の王子)』という童話にちなんで、イギリスの政治家兼小説家であるホレス・ウォルポールさんが生み出しました。
このホレスさんが友人へ宛てて書いた手紙の中で、自身のちょっとした発見について、「まさにSerendipのようだ=Serendipity」と紹介したものから生まれたのです。
言葉は進化している
また、面白いのは造語であろうとなんだろうと、言葉はどんどん時代とともに進化し、使われるということです。
なので、文法やボキャブラリーは大切なのですが、その人が言いたいことを気持ちとともになんとか伝えられさえすれば、その言葉は言葉として認識されるはずです。
というわけで、ちょっとでも英語を学ぶモチベーションをあげるためのちょっとした息抜きでした。
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