【海外駐在辛い?】グローバルキャリア・外資のデメリット

マーケティング・海外キャリア
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皆さん、こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます。

グローバルキャリアに向けて突き進んでますでしょうか?

前回までは、私の外資や駐在で感じたことをベースにグローバルキャリアの必要性やメリットについて紹介しました。

今回は、デメリットについて赤裸々に話したいと思います。駐在員をはじめグローバルキャリアを歩む人は、インスタや表向きな部分ではキラキラな生活しか載せてないのではないでしょうか?

そのため、海外で働く方の具体的な悩みや大変さ、後悔などをまとめ、しっかりとグローバルキャリアを歩むことのデメリットも話したいと思います。

この記事でわかること
  • グローバルキャリアのデメリット
  • 海外駐在・海外生活の辛いところ
  • それでもグローバルキャリアをオススメしたい理由

この情報をもとに海外キャリアの参考になれば幸いです。
それでは見ていきましょう。

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グローバルキャリアのデメリット

下記がデメリットですが、メリットの裏返しであることが大半です。実力があり、野心がある若いうちに、ぜひチャレンジして欲しいですが、「こんなはずじゃなかった!」とならないように1つずつみていきましょう!

  1. 実力主義:求められるレベルが高く、英語が必須
  2. 福利厚生が少ない
  3. 国を跨いでの引っ越しなど生活面での大変さや現地生活の不安定さ

①実力主義:英語必須で求められるレベルが高い

主なデメリットは以下です。

  • 英語が必須。セカンドランゲージでビジネスレベルの議論や誤解のない合意を得ることは、人によっては難易度が高く、ストレスに感じる場面が多いかもしれない
  • 外国語x異文化xリモートxマネジメントと求められるレベルが高い。その割に日本のような画一的な研修や引き継ぎもない。着任初日からプロとしてのパフォーマンスと意思決定が求められる。
  • 実力主義、アピールすることが求められる。

こちらは特に、意識するべき点は、「プロとして着任初日からパフォーマンスを求められる」点です。ですが、あまりビビらなくてもいいのは、アップオアアウトというくらいですが、日本人は言われたことを平均点以上できめ細かくやることには長けています。

この点は自信を持っていいと思います。普通にやっていれば結構いい成績で評価はされます。一方、海外では、出世はExposure(目立っているか)がかなり重要で、前に出て影響を与えているかという点が非常に評価されるため、上にいくことや継続して評価されるためには、アピールすることが重要です。

そして、言われたことをただやれる点にも注意点があります。それは、大体の外資やグローバル企業は人の入れ替わりも激しいため、引き継ぎや研修がありません笑。初日から関係者と1on1を開いて、ビジネスの状況、人間関係、求められる動きを把握し、動くことが求められます。

つまり、外資やグローバルキャリアにおいては成果の質に不安を覚えるよりも、不確実性が高く、流動性が高い職場で、積極的かつ柔軟に人間関係を築き、主体的に動けるメンタルがあるかという部分に、自分の性格が合うかを考えた方が正しいと思います。

②年収はとても高いが、福利厚生が少ない

こちらも年収が高いことの裏返しですが、年俸制で年収が高い分、その他の補助や福利厚生が少ない場合が多いです。

  • 年収は高いが、福利厚生が少ない。
  • 研修制度やフォローアップなど社内制度が整っていない可能性が高い

好みの問題もありますが、基本給がその分高いのでやりくりできますし、業績によってボーナスや各種福利厚生が改悪されるリスクが無いので、むしろ良いと思います。

③国を跨いでの引っ越しや生活のストレス

最後が一番避けづらいデメリットです。

  • 海外赴任に抵抗がなくても、希望の国や地域に行けるとは限らない
  • なんだかんだ海外生活は大変な部分も多く、安全面での不安はある
  • 特に国を跨いでの引っ越しは家具の調達や現地生活に慣れるまでのセットアップなどが大変。
  • 語学習得も大変でストレスを感じることは多い
  • 商社のように一方的な辞令で、海外を転々とする場合、ライフプランが立てづらい
  • 友達がいない。軽く飲みに行ったり、愚痴を言い合う友達がいないというのは結構寂しいもの。
    • 現地で作るとか、同じ駐在者同士で仲良くなることもあるが、結局4年くらいで帰任したりして関係が続かないと思うとあまり気乗りしないこともある
  • 家が買えない

優秀な若手エースや中堅(20代後半~30代前半)に海外駐在のチャンスが回ってくることが多いともいます。そうなると、自分都合だけでなく、家族や子供の都合も含めて考えなければならないので、こういったデメリットがキャリア選択のヒントになれば幸いです。

それでもグローバルキャリアをオススメしたい

これらは全てメリットの裏返しだと思うので、ぜひ実力に応じて適正に評価され、高い給与や広い視野を手に入れられる経験に、チャレンジして欲しいです。

  • 高いスキルと専門性が身に付く
  • 高い給与と待遇。若くして出世できるチャンス
  • 海外駐在やグローバルに活躍できるチャンスが多い

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、キラキラした部分だけでなく、実態を説明しました。高給取りにはそれなりの理由がある。裏にある大変な部分やストレスになりうる原因が伝わっていれば幸いです。

個人的には、こういった新しい環境や変化を、自分の「経験」や「学び」として受け入れて、楽しめる方には向いていると思います。

一方、コンフォートゾーンを抜け出すのに、抵抗がある方にはストレスになりやすいと思います。

いきなり外資やグローバルな環境に飛び込んで自信をなくして、英語や海外を嫌いになってしまうともったいないです。そういった方には日本企業であるが、グローバル化しており、風通しも遠い業界で海外駐在を目指すのはかなりコスパの良い選択肢だと思います。

守られながら、クビになるリスクはなく、実力があれば出世もしやすい。
例えば、ユニクロ、SONY、日産などのグローバル企業のメーカー。こういった企業は日本企業の充実した研修制度と外資風の実力主義のいいとこ取りをしている所感です。

お読みいただきありがとうございます。

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