【保存版】即実践で100点UP。TOEIC前日＆当日の過ごし方と注意点

日本ではまだまだ、TOEICのスコアが重要視されてます。個人的には年収を上げる一番の近道は英語を学習する。そして、日経企業ではTOEICのスコアを上げることだと思います。

TOEICスコアUPの重要性

近年グローバル化の波により、さらに重要になっている英語力。そして、その英語力の証明や英語力を測る指標として格企業などが導入しているTOEIC。

ですが、TOEICのスコアなんて意味がない？という人も結構いますよね？正直、大賛成ですし、私もどちらかといえばアンチTOEICスコアです。

理由としては、TOEICのスコアが高くても大してリスニングやスピーキングといった実践力に直結しないからです。ちなみに筆者は940点のスコアを持っていますが、オーストラリアに赴任している今、全く役立っていない。というかTOEIC900点くらいではネイティブとは渡り合えないと感じてます。

しかし、実際に大企業の出世や若手のリーダー候補選抜、有名大学の単位免除にもまだまだこのTOEICは活用されてます。つまり、結論から言うと、意味があまりないことには賛成ですが、TOEICさえ取得できてしまえば、出世ルートや海外赴任に選ばれる近道になります。まだまだ日本では、TOEICができる＝英語ができる。そして英語ができると海外赴任や出世のチャンスは多く、年収UPにつながりやすいです。

また、TOEICは比較的、勉強量に比例してスコアUPしやすい傾向にありますし、テクニックでスコアを上げられるものです。

やった分だけリターンがある上に、リターンにつながりやすく、威光がまだまだ使えるなら、早めに必要スコアを取得して出世などに繋げた方が賢い選択だと思います。

TOEICのスコアを取得するなら早い者勝ち

TOEICは年々少しずつ難しくなっていってるといっても過言ではないと筆者は考えております。理由はTOEICは毎試験得点にならない2問があります。

試験の品質を保つために、最も正答率が高かった問題と低かった問題は得点にならず、問題の難易度の調整に使われます。

TOEIC運営企業は毎回試験レベルは統一されていると豪語してますが、数年前にチャットの文章問題が追加されたり、3人会話のリスニング問題が設定されたことを考えると、難易度は世の中の情勢を反映してより実践的に難しくなっているのではないかと考えております。

TOEIC100点アップさせる前日の過ごし方

さて、意味はない・・・という気持ちはグッと堪えて、さっさとスコアを取得してしまった方がいいと理解できたところで、効率的に点数を伸ばす方法を教えます。

恐らくこの記事に辿り着いている方は、悶々としながらもしっかり勉強をしたが故に、実力をしっかり明日のテストで発揮できるか不安な方と真面目な方なのではないかと思います。

安心してください、そんな真面目な方にこそ向いている方法だと思います。

公式問題集（模試1回分）を解き、実戦感覚を最終確認

時間を測り、集中し一気に解き切りましょう。ここでの緊張感を疑似体験し、覚えたフレーズ、慣用句、前置詞、接続詞の間違えた点を最終復習して、確実に取れる問題の確度を上げましょう。

前日に新しいことを覚えると、脳が混乱を招く恐れがありますし、結局覚えられません。断言しますが、復習して、今まで覚えてきた知識を整理し、定着させた方が良いです。

自分のペースを再確認することで、時間をかけすぎた問題を潔く諦めることができます。目標スコアは人によりますが、全問題正解する必要はなく、解ける問題を確実に積み上げていくことが大事です。

前日は寝る

これが一番頑張る人が陥るミスです。とにかく寝てください。TOEICは集中力が全てです。寝不足で翌日頭が回らない、リスニング中に眠くなる、集中が途切れて音声を聞き逃すといった問題が起こる可能性があるため、夜更かしは厳禁です。

前日に最後の追い込みをしたい気持ちもわかりますが、そっとこのスマホやPCを置いて、深呼吸をして眠りましょう。遅くとも0時にはベッドに入りましょう。

TOEIC100点アップさせる当日の過ごし方

さて、前日はぐっすり寝て最高のコンディションを整えることが大事だと理解したと思いますが、当日の過ごし方も大事です。

ごはんは食べすぎない

頭を回すために、しっかり糖質などを含めたご飯は最低限食べてください。しかし、食べすぎは禁物。TOEICは午後イチに受けることが多いのではないでしょうか？

一番集中力が低下する時間帯で、食べすぎてお腹に血液が集中すると眠くなり思考も回りづらくなります。そのため、ほどほどのご飯を推奨します。

リスニングをしながら会場に向かう

朝はリーディングよりもリスニングが良いです。人によりますが、文字を読みすぎると頭や目が疲れてしまい、本番の集中力が下がる可能性があります。

何も考えずに英語の音やリズムに慣れるように、リスニングをしながら頭をTOEIC脳に切り替える過ごし方をおすすめします。

あ、そうだこの音を聞く時は1音目、冒頭に集中しないとだめなんだ。。。と聞く姿勢や集中する意識を保ったまま本番に臨めます。本番の試験の順番もリスニングからはじまるのでおすすめです。

少し早めに会場に向かう

万が一受験票を忘れたり、公共交通機関が遅れると焦ります。万全な状態で受験できるように、少し余裕を持って出発しましょう。

コーヒーやカフェイン飲料はほどほどに

眠気を飛ばしたい思いでカフェインを接種する方もいるかと思いますが、カフェインの利尿作用で本番中にトイレにいきたくなったり、カフェラテの牛乳でお腹がゆるくなったりして、時間をロスする可能性があるので、敏感な方はこちらも留意しましょう。

気配りもほどほどに

さて、ここまで来ると何か上手く行かない時にパニックなりそうですねwww。もうあとはなるようにしかならないので、ドンと構えて自分を信じてください。

一夜漬けの人は、焦らず1回模試を解いて、解説を読んで試験に慣れてください。朝はリスニングをしながら優雅に会場に向かってください。

結局は集中力、時間配分を意識して、確実に解ける問題に集中して積み上げていくゲームだと思うので、ダメだったら、また次回トライするぜ！という軽い気持ちで受けましょう。

コツコツと勉強しましょう

色々言いましたが、前日と当日にはできることが限られているため、最低限の復習とコンディションの調整のみしかできません。これだけでも集中力の関係で100点ほど上下するはずです。

ですが、こういった焦りを生み出さないために、最低でも1ヶ月前からコツコツ勉強することをお勧めします。

英語は継続が大事です。逆にやれば誰もがある程度のレベルを習得できるスキルです。帰国子女ではないから、耳が悪いから、などと言いたくなる気持ちもわかります。

私自身、今でも耳が悪くて聞き取れない、発音がコンプレックス。など沢山の悩みはありますが、それなりに英語を使って仕事をできていますので、自信を持って諦めず継続してください。

昨日今日ではわからなくても、3ヶ月前、1年前のあなたよりは確実にレベルアップしてます。また、英語を勉強して世界が変わった体験を少なくとも1つは経験してるかと思います。その感覚を思い出して、夢に向かって継続していきましょう。

英語の基礎力を上げるおすすめ単語帳

言わずもがなですが、公式問題集の最新版を2冊ほど買って何周もするのが一番効率的だと思います。ですが、英語の基礎力を上げるうえで、フレーズや単語力を上げることは大事なので、その視点で下記2冊をおすすめします。

受験などにも役立つ単語量かと思います。