先日Googleの人事のことについて書かれた本を読みました。
なぜ世界を席巻するカンパニーが生まれたのが、
最高の職場と言われる彼らの生産性のコアはなんなのか、
世界最高の会社が求めるコンピテンシーやリーダーシップは?
GAFAが世界を席巻する今だからこそ読んでみたので、感想をまとめます。
Google人事のすべてについて書かれた本
原点の文化:Googliness
・ ガレージ起業精神。愉快なことを楽しむ。曖昧さを楽しむ余裕
・ 『自由』という文化が戦略を凌駕し行動規範となる。
・ 謙虚さ:人を大切に扱う、誠実(間違いを認められる)
採用にめちゃくちゃ重きをおいている。
・ 多面的なインタビュー
・ 縁故採用の防止
・ 部下が上司になるかもしれないひとを面談
妥協しない採用:最高の人材の飽くなき探究、時間をかける
・ 資質が一番・1人1人が自由闊達な経営者:採用>トレーニング
ー ヤンキース戦略>ベアーズ戦略
ー 自分より優秀な人を採用する
ー 優秀大学の平均より、いろんな大学のトップ生
・ 優秀な人を採用より、トップかつ異端者を排除
自由の構造
・ マネージャーからの権限剥奪
俗説に縛られるな。データは証明するために使う。
都合の良い仮説を証明するために切り取るのではない。
少しひいて
・ この本は謙虚なのか?
Googleは採用に莫大な時間・労力をかけて確かにユニークなのは理解した。
しかし、本当に間違いないというほど最高の人材を4万人以上採用しているのか?
昇進も本当に公平なのか?
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